ベニバナイチヤクソウ      イチヤクソウ科

'01.07.20  尾瀬沼:小沼湿原

この花の特定は本当に難航し、花に詳しい千葉県の小山さんという方に教えて頂きました。

これはベニバナイチヤクソウの花が終わって、ガク片のみがマツカサのように残ったものだそうです。そういえばキンコウカ・イワショウブも花が終わった後にもガク片が残り、色も変わってくるので、ちょっと見にはキンコウカ・イワショウブと判らないほどです。

和名は紅花一薬草で、乾燥させた物を煎じて利尿剤として、或いは脚気の時に飲んだり、生の葉っぱを揉んで止血用に使ったりして、「一番薬となる草」の意味でイチヤクソウと命名されたが、その赤花につき、ベニバナイチヤクソウとなりました。いわば日本自生のアロエ(別名、医者いらず)です。

尾瀬でのベニバナイチヤクソウの情報は、富士見峠付近にあるとのみしか私は知らず、まさか小沼湿原にあるとは思いませんでした。探せば尾瀬の他の箇所でも見つかるかも知れません。

以下は、つばきさんが2001年9月に那須岳で撮影されたベニバナイチヤクソウです。こちらの方は葉っぱも写っています。